子供の時に矯正治療をするメリット!

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健康な体と笑顔のために、子供の時にも矯正は必要
矯正中の歯磨きは大切
矯正中に気を付ける食事の事!
ブリッジ矯正を外した後のリテーナーが大事
矯正歯科を選ぶ時のポイント

歯が生え変わったばかりか、まだ成長期にある子供が歯並びの矯正治療をしている光景を時々見かけます。それは時期尚早なことだと思う方もいるでしょう。ですが、歯科医の主張はこうです。子供の時期に歯を矯正する利点は、それ以降の歯並びや顔の骨格自体の矯正でもあり、表情の悪化を予防するには有効だというのです。そして正しい噛み合わせで食事をするのならば、しっかりと消化吸収できる食習慣が身に付く事ができます。


成長期なのですから、矯正の効果が高いのは確かな事です。しかし以前は痛みと苦労をともなう治療でしたので、子供にとってはかなりのプレッシャーであったのは事実です。痛みで食事がまともにできないとか、夜しっかりと睡眠が採れないといった問題もあるのです。それでは生活に支障をきたしてしまい、むしろ逆効果だと考える親もいたことでしょう。

ですが、最近の技術はこの生活に支障が出ない工夫が随所になされています。従来の方法では治療期間が大人の時よりは長くなってしまう事がありましたが、デーモンシステムやインコグニートの治療を用いればその期間も短縮できるようになります。歯磨きが上手ではない子供にはマウスピース式の治療にすれば、機具を外して歯磨きができますので衛生上の問題も解決できます。


歯並びを決定するのはこの成長期です。特に15歳ぐらいまでの腔内ケアによって歯並びが決まってしまうと言えます。成長期の間であれば矯正は効果的ですし、この時に歯を意識した生活を習慣つけるならば、それ以降の虫歯や消化不良などの不健康を回避しやすいと言えます。言いかえれば、健康の基本をしっかりと整えておく治療にもなるのです。