ブリッジ矯正を外した後のリテーナーが大事

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大人になってから歯の矯正を受ける人は、かなり真剣に治療に取り組むのですが、意外なポイントで苦労をすると言います。もちろん矯正術式によっては100万円ぐらいの費用がかかる治療ですから、本人は覚悟を決めて臨んでいるものです。そうやって1年間ほどの歯の移動を成功させた後がポイントになってくると言います。


基本的には歯の移動治療が終わった後、歯が戻ってしまわない様にリテーナーを付けることになります。このリテーナーが実は失敗の原因になるのです。やっとワイヤーとブラケットを外して解放感を味わった矢先に着けますので、モチベーションが上がらないという事もあるでしょう。自由に取り外しができるので、外したままにしたくなるという気の緩みが出てしまうからなのです。ですが歯の矯正はここからが本番だと歯医者さんは言います。

リテーナーを付ける期間はブリッジを装着していた期間以上になるのがセオリーなのです。例えば1年間ブリッジを装着していた人は1年半ぐらいはリテーナーを使って歯を固定させるというのです。この措置を怠りますと歯がもとに戻ってしまいますので、ここが努力のしどころになります。自分で勝手に外せる装置ですから、つい外す回数や時間が多くなってしまいがちなのです。そして長時間外して歯が動いてしまうと、リテーナーがきつくなってしまいます。そうなれば余計につけているのが苦痛に感じるようです。最悪の場合は矯正を再度する必要も出るそうです。ですから、大人の方でも成功するかしないかのポイントになっているのです。