矯正歯科での矯正は痛い?

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歯の矯正をする上で、気になるのが矯正中の痛みでしょう。歯科矯正は、器具を装着して、少しずつ歯を移動することで歯並びを改善するものですから、歯には常に一定の圧力がかかっている状態になります。そのため、矯正歯科で器具を装着してすぐは特に痛みを感じることが多いようです。


矯正歯科ではたいてい月に1回程度通院して、器具の調整を行います。つまり、動いた分だけワイヤーを締めてさらに歯の移動を動かしたり、ワイヤーそのものを交換して圧力のかけ方を変えたりするわけです。痛みを感じるのは、たいてい調整直後から3日間くらいで、その後は何ともないという人が大半で、中には全く痛みを感じなかった、という人もいるので、痛みに関しては個人差によるとしか言えないのが現状で、その人がどの程度痛みを感じるかというのも、つけてみないとわかりません。

とはいえ、矯正歯科によると、痛み止めを飲むほどの痛みがある人はほとんどいないので、耐えられないほどの痛みというわけではありませんし、痛みがあるということは順調に歯が動いているということなので、それを励みに乗り切る人が多いようです。特に、ある程度大きくなってから矯正する場合は、歯並びを治したいという自分の意志で始めることが多いので、多少の痛みは我慢する、という人が多いのも確かでしょう。痛みの程度にもよりますが、毎月数日間歯が痛い状態になるということで、食事の内容などにおいて家族の協力も必要です。