矯正歯科と審美歯科の違い

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矯正歯科は、歯並びをきれいにするための歯科治療を行うクリニックであることから、審美歯科との区別がわかりにくいという人もいます。ちなみに矯正歯科は見た目もさることながら、矯正によって咀嚼という歯の機能を有効に使えるようにすることが目的。一方の審美歯科は、歯を美しく見せることを第一の目的にした歯科になります。歯は顔の印象を大きく左右しますので、きれいにしておくことは大切なのです。


審美歯科でよく行われる治療としては、まずホワイトニング治療やセラミッククラウン治療などの歯を白く美しく見せる治療があります。

薬剤を使って歯を漂泊するものもあれば、セラミックの被せ物を歯にセットすることで、歯をきれいに見せるものも。どちらの方法で歯を白くするかは、歯の状態や予算などを考慮して歯科医と相談するのが一般的です。また、以前に普通の歯科で虫歯治療を行った時の銀色の詰め物を白いセラミックに変えることで見えにくくしたり、何らかの事情で歯が失われた部分にインプラント治療を施すのも審美歯科で行われます。


一方、矯正歯科は基本的には歯列矯正をメインとした治療を行うところです。クリニックによって違いはありますが、歯列矯正を行うために必要な虫歯治療や抜歯も行います。中には、歯科・矯正歯科・審美歯科としてすべての治療に対応しているクリニックもあります。幅広い治療ができるクリニックを選ぶか、矯正歯科や審美歯科に特化したクリニックを選ぶかはお好み次第です。