インコグニートは裏側矯正治療の最先端

矯正中でも美しくいたいというのが利用者の方々の希望です。治療中でもほとんど気が付きにくい矯正方法があります。それはリンガルとか下側、裏側矯正と呼ばれている治療法です。歯の裏側で器具を装着しますから、口元に機具が見えることがありません。大口を開けて笑わない限り、矯正をしている事も気付かないかもしれません。

ただし、施術が可能かどうかの判断が必要で誰でも受けられる治療ではないようです。治療期間も従来の1．5倍は長くかかってしまうという事もあります。ですが、最近ではインコグニート治療法という、従来の裏側治療をより発展させたシステムが考案されています。コンピュータ技術を最大限に治療に取り入れ、期間短縮し、確実性も数段アップした完成度になっている様なのです。もちろん、一般的にはどなたでも利用できる技術にもなっているという事です。

3Dの技術で治療工程の経過を全てシミュレーションしますから、信頼性が高まります。後で話が違うといったトラブルも回避できるそうです。インコグニートシステムでは審美性が良いだけでなく、虫歯になりにくいという利点もあります。それは口内衛生が良いという事でもありますので、口臭を気にする事も少ないのです。また薄い装置ですから、舌が痛んだり口内炎になるリスクも低いです。また、話しにくさも出ないので、会話ストレスも心配ないです。日常生活に支障の出にくい治療方法が続々と開発されていて、最近の矯正治療は良いものになっているのです。